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2001/09/13
国土交通省中部地方整備局

平成14年度 中部地方整備局予算概要要求

ともに考え、ともに育み、ともに創ろう―新世紀の中部をめざして―

T.平成14年度概算要求のポイント

.基本方針

平成14年度概算要求においては、「国土交通省における公共事業改革への取組」のうち21世紀の課題に対応し、社会資本の整備を効果的に推進するために実施すべき以下の課題について重点を置く。
 

(1)

都市の再生と個性ある地域・美しい国土の形成
 

(2)

環境にやさしい社会の実現
 

(3)

少子高齢社会を迎えすべての人が安心して暮らせる環境づくり
 

(4)

グローバル化の進展に対応した円滑な人の交流と競争力ある物流の実現
 

(5)

自然災害等への対応、交通安全対策の充実強化
 

(6)

IT革命の推進
 

(7)

国土交通分野における技術研究開発の推進
「今後の経済財政運営及び経済社会の構造改革に関する基本方針」において、重点的に推進するとされている「重点7分野」にふさわしい施策に特に重点を置く。
現在策定中の「21世紀国土交通のグランドデザイン(案)」の中で示される予定の「中部地方の目指すべき方向」との整合性にも配慮する。

2.平成14年度に向けた中部地方整備局の主な取組み(施策)
   先に記した基本方針を踏まえて各重点課題等に対して、以下のように重点的に取り組む。

(1)都市の再生と個性ある地域・美しい国土の形成

1)ソフトを中心とする取り組み

地域との協働による社会資本の運営管理の促進
 

@

身近な河川や道路、公園への愛着を持ってもらい、よりよい地域を住民とともに創っていくために、住民やNPOなどの団体が行う清掃活動や施設の運営管理などについての支援・協働に積極的に取り組む。
    ・住民グループ等が協定に基づいて道路の清掃活動・植樹管理等を行う「ボランティア・サポート・プログラム(仮称)」を展開。(平成12年より試行中)
    ・国営木曽三川公園では、NPOや市民等が環境教育、公園利用者へのサービス、花壇の管理等の公園の管理運営を実施。(平成10年より実施)
 
2)ハードを中心とする取り組み

環状道路の重点整備(東海環状自動車道、名古屋U環)((4)にも掲載)
 

@

名古屋都市圏の環状道路を形成する東海環状自動車道、名古屋U環の重点整備。 【国】

国際競争力を支える港湾(国際コンテナターミナル等)整備。((4)にも掲載)
 

@

経済のグローバル化に対応した中枢・中核国際港湾(名古屋港、四日市港、清水港)の機能の充実(国際海上コンテナターミナルの整備)。【国】
 

A

ボトルネックを解消する国際幹線航路(中山水道航路)の整備【国】

災害に強い都市づくり(庄内川・新川、天白川激特事業等の推進)((5)にも掲載)
 

@

名古屋市等の都市域において、H12.9月東海豪雨により甚大な被害が発生した都市域の防災性を向上させるための河川整備及び水防拠点、防災情報システム等の激特事業を推進。【国・愛知県】

美しい水辺都市の再生
 

@

水辺環境が著しく劣悪な都市域において、「うるおいと活気の都市軸堀川」を目指した護岸整備などの事業を推進。【愛知県・名古屋市】

職住近接の推進
 

@

大須30番第1地区(中区)において、にぎわいのある商業施設を核とした地区整備、都心居住に資する市街地再開発事業の推進。
【組合】

閉鎖性海域(三河湾)の環境改善 ((2)にも掲載)
 

@

典型的な閉鎖性海域である三河湾の水・底質環境の改善を中山水道航路発生砂を活用し推進 、多様な生物の生息・生育が可能な自然環境を確保する。【国・愛知県】

交通結節点の機能強化
 

@

鉄道駅等の交通結節点の機能強化を図るため、JR岐阜駅において157号(東陸橋 拡幅)【岐阜県】の整備及び八事駅、八事日赤駅において市道八事線(地下鉄自由通路)【名古屋市】の整備を推進。
 

A

名古屋市等において、駅前広場等鉄道駅周辺の交通結節点の改善を連続立体交差事業と併せて推進。

電線共同溝の整備
 

@

電線類を地中化し良好な都市景観の形成を推進するため、1号安城(安城市)電線共同溝をはじめとして、電線共同溝整備を推進。【連携】

(2)環境にやさしい社会の実現
1)ハードを中心とする取り組み

閉鎖性海域(三河湾)の環境改善((1)にも掲載)
 

@

典型的な閉鎖性海域である三河湾の水・底質環境の改善を中山水道航路発生砂を活用し推進 、多様な生物の生息・生育が可能な自然環境を確保する。【国・愛知県】

沿道環境の改善
 

@

名古屋市南部地域の沿道環境改善を一層図るため、23号築地口IC周辺において、沿道住民の意見を取り入れながら、環境施設帯のモデル整備を推進。【国】
 

A

道路環境の状況を把握し、効果的な対策を検討・実施するため、23号(名古屋市)に引き続き、他の幹線道路について、常時大気観測局の増設を推進。【連携】

既設ダムの徹底利用 ((5)にも掲載)
 

@

天竜川水系において良好な河川環境の保全・再生を目指し、洪水調節、流砂系の復活を目的とした既設ダムを活用した天竜川ダム再編事業の実施計画調査に着手。【国】

慢性的な渋滞の解消
 

@

1号浜松バイパスの新天竜川橋道路拡幅事業や1号静清バイパスの昭府町地区の立体化事業について推進。【国】
 

A

21号岐大バイパスにおいて渋滞ポイントである東中島交差点をはじめ4つの交差点を立体化する三宅立体の整備について推進。【国】

リサイクルの推進
 

@

津松阪港海岸の消波ブロックを西南海岸の侵食対策として活用するとともに、雲出川河川浚渫砂を津松阪港海岸の養浜として有効活用する。【連携】<治水海岸事業、港湾海岸事業>
 

A

循環型社会の構築に向けた富士川水系総合土砂管理の一環として、砂防事業と海岸事業が連携し、大沢扇状地で捕捉した土砂による富士海岸の養浜工を推進。【国】
 

B

名古屋港浚渫土砂を中部国際空港埋立土砂として活用する。【連携】<港湾事業、空港会社>
 

C

合流式下水道の改善、安全でおいしい水の確保(下水道の高度処理)(名張市公共下水道(三重県名張市)[下水道事業]【市】)等を推進する。
 

D

ゼロエミッション型都市の構築(下水汚泥処理)(公共下水道【中津川・恵北環境施設組合】)を推進する。

(3)少子・高齢社会を迎えすべての人が安心して暮らせる環境づくり
1)ソフト・ハードに係わる取り組み

高齢者等の居住安定の確保
 

@

高齢者等の居住の安定確保のため、高齢者向け賃貸住宅の供給を拡大するとともに、富士見団地(静岡県静岡市)などにおいて、社会福祉施設などの生活支援施設の併設を推進する公営住宅整備事業を行う。【静岡市】

バリアフリー環境の整備
 

@

公園のバリアフリー化の推進。(国営木曽三川公園【国】)
 

A

住宅・建築物のバリアフリー化として、高齢者や障害者に対応した適切な設備・ 仕様を有する公営住宅を供給し、高齢者や障害者が安全に居住できる環境を整備。
 

B

木曽川笠松地区において、水辺空間へのアプローチに配慮した町づくり計画と連携した河川整備を推進。【国】
 

C

鳥羽港における旅客船ターミナルのバリアフリー化。【三重県】
 

D

19号名古屋市中区栄、22号中区丸の内において自歩道のバリアフリー化や静岡駅周辺の1号静岡市黒金町にて幅広歩道、駅前地下駐車場、地下横断歩道の整備とあわせバリアフリー化を推進。【国】
 

E

熱田税務署の高度なバリヤフリー整備【国】
 

F

交通バリアフリー法に基づくNPOと連携した浜松市の基本構想及びバリアフリーマップの作成。【連携】

(4)グローバル化の進展に対応した円滑な人の交流と競争力ある物流の実現
1)ハードを中心とする取り組み

国際競争力を支える港湾(国際コンテナターミナル等)整備。
 

@

経済のグローバル化に対応した中枢・中核国際港湾(名古屋港、四日市港、清水港)の機能の充実(国際海上コンテナターミナルの整備)。【国】((1)にも掲載)
 

A

ボトルネックを解消する国際幹線航路(中山水道航路)の整備。【国】((1)にも掲載)
 

B

産業競争力を支える多目的国際ターミナルの整備。(田子の浦港、御前崎港、三河港)【国、静岡県】
 

C

中部国際空港への海上アクセス基地(旅客船ターミナル)の整備(津松阪港)。【三重県】
 

D

港湾へのパブリックアクセスとして名古屋駅へ接続する臨港鉄道(西名古屋港線)の整備。【名古屋港管理組合】】

港湾・空港等と連携した道路ネットワークの整備
 

@

名古屋都市圏の環状道路を形成する東海環状自動車道、名古屋U環の重点整備【国】((1)にも掲載)
 

A

中部国際空港の2005年開港に向け、知多横断道路、中部国際空港連絡道路の整備及び155号(知多〜常滑)の4車線化の推進。【愛知県】
 

B

名古屋港、四日市港、三河港等の港湾と連携し、効率的交通体系を図る環伊勢湾連携軸を形成する23号名豊道路、1号北勢バイパス、23号中勢道路【国】や衣浦港、四日市港へのアクセス強化のための衣浦豊田道路【愛知県・愛知県公社】、四日市インターアクセス道路【三重県】の整備について推進。
 

C

静岡空港・清水港・御前崎港へのアクセスを強化するため、150号新日本坂トンネルの4車線化【国】及び金谷御前崎連絡道路【静岡県】の整備について推進。

(5)自然災害への対応、交通安全対策の充実強化
 
1)ソフトを中心とする取り組み

地域との災害情報の共有を促進 ((6)にも掲載)
 

@

防災関係機関が情報を共有するネットワーク作りを進め、市町村と連携し洪水ハザードマップの作成、公表を進める。
 

A

内閣府、気象庁とともに「富士山ハザードマップ作成協議会」を設置。(平成13年7月設置)


2)ハードを中心とする取り組み

害に強い都市づくり(庄内川・新川、天白川激特事業等の推進)((1)にも掲載)
 

@

名古屋市等の都市域において、H12.9月東海豪雨により甚大な被害が発生した都市域の防災性を向上させるための河川整備及び水防拠点、防災情報システム等の激特事業を推進。【国・愛知県】

既設ダムの徹底利用 ((2)にも掲載)
 

@

天竜川水系において、洪水調節、流砂系の復活を目的とした既設ダムを活用した天竜川ダム再編事業の実施計画調査に着手。【国】

光ファイバーを活用した管理の高度化
 

@

管理用光ファイバーを活用したITVカメラや検知システム・センサー等のITを活用した防災情報システムの整備。【国】

津波高潮防災ステーションの整備
 

@

東海沖地震による津波の来襲が予想される相良町において、津波高潮に対する地域への情報提供と、水門等施設の迅速な操作により災害を未然に防ぐため、水産庁及び海岸事業が連携して津波・高潮防災ステーションの整備を推進。【静岡県】

交通事故多発地点の解消
 

@

交通事故多発地点での事故軽減を図るため、19号春日井市瑞穂通、139号富士宮市小泉権現での交差点改良を推進。【国】


(6)IT革命の推進



1)ソフトを中心とする取り組み

地域との災害情報の共有を促進((5)にも掲載)
 

@

防災関係機関が情報を共有するネットワーク作りを進め、市町村と連携し洪水ハザードマップの作成、公表を進める。

地域づくりに係る情報共有(GIS等)の支援
 

@

GIS等を活用し、多様な主体間の情報の共有化を支援。また、木曽川沿川や東紀州地域等のモデル地域において、人的ネットワークの促進を支援。

CALS/ECの積極的導入
 

@

開発から資材調達、生産、流通、保守に至るライフサイクル全般に渡る各種情報を 電子化し、業務の効率化、コスト縮減、品質向上を図る。


2)ハードを中心とする取り組み

ITS/スマートウェイ(知能道路)の先駆的導入
 

@

第二東名・名神におけるスマートウェイの先駆的導入に向け、第二名神を利用した実証実験の実施。【公団】
 

A

42号三重県熊野市大泊町において対向車接近表示システムを導入。【国】


(7)国土交通分野における技術研究開発の推進

1)ソフトを中心とする取り組み

地域環境に係る多角的な評価手法の検討
 

@

安全と環境のバランスがとれた美しい国土を創っていくためには、地球環境の様々な要素を多角的に評価する必要がある。
このため、モデル地域を1箇所選定し、学識経験者、地域住民代表、関係機関等から構成される委員会において、地域の環境の状態を表す分かりやすい指標を検討する。

(8)その他

1)ソフトを中心とする取り組み

21世紀型の社会資本のあり方をみなさんと考えるコミュニケーション行政を推進
 

@

地域経済再生に資する社会資本のあり方について、地方公共団体、産業界との意見交換を積極的に行う。
 

A

「道」、「川」、「港」や「まちづくり・すまいづくり」の相談室を設け、地域のみなさん、経済界や地方自治体などの意見を活かした社会資本の提供をめざす。

「総合的な学習の時間」を支援
 

@

平成14年度から全面実施される「総合的な学習の時間」を、社会資本を活用した体験型学習等で支援する。
 

A

国営木曽三川公園では、木曽川の自然・風土・文化を遊びながら学ぶことのできる 環境教育プログラムや指導者養成セミナーなどを開催する。

技術と経営に優れる企業が伸びる建設産業環境の整備
 

@

VE提案や工事成績などについて、「技術力」「創意工夫」「貢献」を評価反映した業者選定を行うとともに、総合評価方式、設計・施工一括発注方式など技術力を重視した新しい入札契約制度の活用により、公共工事のより効果的な実施を図る。


平成14年度県別完成及び新規事業箇所等一覧

 

岐阜県

静岡県

主な
完成箇所
(一部供用・
開園含む)

・庄内川(土岐川)「復緊」事業【県】
・中又谷第3砂防ダム【国】
・黒内川砂防堰堤「特緊」事業【県】
・木曽川水系糸貫川「広基」事業【県】
・岐阜南部横断ハイウエイ
 21号岐大バイパス(三宅立体)【国】
・東海北陸自動車道【公団】
 (白川IC(仮称)〜五箇山IC)
・156号白川バイパス【県】
・248号太田バイパス【県】
 (部分開通L=1.2km)
・248号可児バイパス【県】
・狩野川支川来光川「復緊」事業【国・県】
・カニ沢土石流対策【国】
・奥の沢砂防ダム【国】
・足取川渓流保全工【国】
・狩野川水系柿沢川「広一」事業【県】
・竜洋海岸「水門工」【県】
・150号新日本坂トンネル【国】 (部分開通L=4.0km)
・金谷御前崎連絡道路 150号南遠道路【県】
 (部分開通L=3.4km)
・150号焼津バイパス【県】
・清水港[新興津]国際海上コンテナターミナル(-15m)【国】
・清水港[日の出]岸壁(-12m)改良【国】
・田子の浦港[中央]多目的国際ターミナル(-12m)【県】
・御前崎[地頭方]マリーナ【県】

主な
完成箇所
(一部供用・
開園含む)

  ・天竜川ダム再編事業【国】
・長島ダム(大井川水系)の管理開始 【国】
・浜名湖新橋有料道路(一般有料)【県 公社】
・浜松地方合同庁舎(敷地調査)【国】

主な
工事着工
箇所

・丹生川ダム(神通川水系)【県】 ・太田川ダム(太田川水系)【県】

主な
重点施策
等の
代表箇所

・国営木曽三川公園(北派川アウトドアフィールド
 (仮称)(各務原市))【国】
・公共下水道事業【中津川・恵北環境施設組合】
・古川地区街なみ環境整備事業【古川町】
・八幡中央地区街なみ環境整備事業【八幡町】
・木曽川水系犀川遊水地整備事業【国】
・木曽川水系牧田川・杭瀬川改修【国】
・小里川ダム建設事業【国】
・横山ダム湖活用環境整備事業【国】
・木曽川水系相川「広基」事業【県】
・木曽川水系境川「総治」事業【県】
・木曽川水系新荒田川「都基」事業【県】
・中野方生活貯水池建設事業【県】
・東海環状自動車【国】
・中部縦貫自動車道高山清見道路【国】
・濃飛横断自動車道金山下呂道路【県】
・中心市街地活性化地区(浜松市)
 [まちづくり総合支援事業]【浜松市】
・本町地区密集住宅市街地整備促進事業【焼津市】
・富士見団地公営住宅整備事業【静岡市】
・菊川支川下小笠川捷水路事業【国】
・大谷山腹工【国】
・軽井沢砂防ダム【国】
・富士山(活火山対策)【国】
・富士海岸・駿河海岸有脚式離岸堤【国】
・富士海岸「富士工区」養浜工【国】
・巴川水系巴川「総治」事業【県】
・太田川水系太田川「広基」事業【県】
・静岡市・清水市都市山麓グリーンベルト 【県】
・口坂本地すべり対策事業【県】
・静岡海岸・清水西海岸高潮対策事業 【県】
・伊豆縦貫自動車道
 東駿河湾環状道路【国】
・静岡東西道路静清バイパス【国】
・1号浜松BP新天拡幅 【国】
・第二東名【公団】
・静岡南北道路山脇大谷線【県】
・1号静岡駅前地下駐車場【国】
・清水港[新興津]緑地(防災)【県】
・田子の浦港[港口]廃棄物埋立護岸【県】
・御前崎港[女岩]多目的国際ターミナル(-14m)【国】
・御前崎港[下岬]緑地(避難)【県】
・下田港(避難港)[下田]防波堤【国】
・沼津港(特定地域振興重要港湾)
 [外港]観光拠点【県】
・松崎港(特定地域振興重要港湾)
 [新港]観光拠点【県】
・浜名港[舞阪]ボートパーク【県】
・清水港、相良港津波防災ステーション
・浜松シビックコア地区整備事業【国】【県】

 

愛知県

三重県

長野県

主な
完成箇所
(一部供用・
開園含む)

・豊川流況総合改善事業【国】
・小野浦海岸「健康海岸事業」【県】
・302号名古屋U環(東部)【国】
 (4車線化部分開通L=2.6km)
・近畿自動車道名古屋大阪線【公団】
 (東名阪:高針JTC(仮称)〜上社JCT)
・名古屋高速道路:高速1号四谷高針線
 【名高速公社】
・第二東海自動車道【公団】
 (第二東名:豊明IC(仮称)〜名古屋南IC
 豊田東IC(仮称)〜豊田JTC(仮称))
・155号常滑〜知多拡幅(部分開通L=1.2km)
 【県】
・248号豊田南拡幅(部分開通L=0.9km)
 【県】
・名古屋港[ガーデンふ頭]港湾利用高度化
 促進事業(敷地)【名管】
・衣浦港[中央ふ頭]幹線臨港道路
 (衣浦海底トンネル)
 【県】
・熱田税務署【国】
・1号北勢バイパス【国】
 (部分開通L=3.6km)
・260号錦峠(部分開通L=2.6km)
 【国】
・近畿自動車道名古屋神戸線【公団】
 (第二名神:みえ川越IC〜四日市JTC
  (仮称))
・311号早田三木浦バイパス
・365号員弁バイパス【県】
 (部分開通L=1.8km)
・地方港湾(桑名港、的矢港(離島))
 【県】
・鹿塩沢第4砂防ダム【国】
・浦川第3砂防堰堤【国】
・153号飯田バイパス【国】
・伊那木曽連絡道路
 姥神峠道路【県】
  (部分開通L=2.4km)

主な
完成箇所
(一部供用・
開園含む)

・天竜川ダム再編事業【国】
・日光川下流流域下水道【県】
・名古屋瀬戸道路(一般有料)【県公社】
・名古屋港[飛島ふ頭南]国際海上コンテナ
 ターミナル(-16m)【国】
・中部空港地方合同庁舎(敷地調査・設計)
 【国】
・津松阪港[贄崎]旅客船ターミナル【県】
 (中部国際空港海上アクセス基地)

 

主な
工事着工
箇所


 

 

 

主な
重点施策
等の
代表箇所

・国営木曽三川公園(花卉園芸植物園(仮称)
 (江南市)) 【国】
・八田・高畑地区住宅市街地整備総合支援
 事業【名古屋市・公団・公社】
・大須30番第1地区市街地再開発事業
 【組合】
・浜地区密集住宅市街地整備促進事業
 【名古屋市】
・千種台ふれあいタウン公営住宅等整備事業
 【名古屋市】
・庄内川・新川「激特」事業【国・県】
・庄内川国道1号一色大橋改築「特構」事業
 【国】
・設楽ダム実施計画調査【国】
・天白川水系天白川「激特」事業【県】
・庄内川水系堀川「都基」事業<都市再生>
 【県・名古屋市】
・日明川ふるさと砂防事業【県】
・高浜川水系油ヶ淵「環境」事業【県】
・境川水系境川「総治」事業【県】
・西之口海岸高潮対策事業【県】
・東海環状自動車道、名古屋U環【国】
・23号名豊道路【国】
・第二東名名神【公団】
・名古屋瀬戸道路日進瀬戸線【県】
・知多横断道路碧南半田常滑線【県】
・衣浦豊田道路知立バイパス【県、県公社】
・力石名古屋線(東部丘陵線)【県】
・名古屋港[東航路][西航路]航路【国】
・名古屋港[稲永〜金城ふ頭]臨港鉄道
 (西名古屋港線)【名管】
・名古屋港[内港][鍋田]海域環境創造事業
 (浚渫・覆砂・干潟)【名管】
・三河港[神野]多目的国際ターミナル
 (-12m)【国】
・三河港[大塚]緑地(海浜)【県】
・三河港[蒲郡]海域環境創造事業
 (干潟・覆砂)【県】
・衣浦港[2号地]廃棄物埋立護岸【県】
・中山水道 航路(-14m)【国】
・三河湾 海域環境創造事業(覆砂)【国】
・熱田税務署の高度なバリアフリー整備【国】
・国営木曽三川公園
 (カルチャービレッジ(長島町))【国】
・名張市公共下水道【名張市】
・〔仮称〕津ニュータウン住宅宅地
 関連公共施設整備促進事業【津市】
・木曽川高潮堤防補強【国】
・木曽川水系揖斐川下流部弱小堤対策
 【国】
・宮川水系桧尻川排水機場【国】
・宮川水系勢田川水環境整備事業【国】
・堀切川水系堀切川高潮対策事業【県】
・三滝川水系三滝川「広基」事業【県】
・淀川水系木津川「広基」事業【県】
・御浜海岸・井田海岸高潮対策事業【県】
・東海環状自動車道【国】
・23号中勢道路、1号北勢バイパス
 【国】
・第二名神【公団】
・四日市インターアクセス道路
 四日市湯の山道路【県】
・伊勢志摩連絡道路
 第二伊勢道路【県】
・四日市港[霞ヶ浦北ふ頭]国際海上
 コンテナターミナル(-14m)【国】
 [富双]緑地(避難)【四管】
・鳥羽港
 [佐田浜]旅客船ターミナル、緑地
・津松阪港
 ふるさと海岸整備事業【国】
・宇治山田港
 いきいき・海の子・浜づくり【県】
・三峰川総合開発事業
 (美和ダム 再開発)【国】
・入谷地区此田地すべり対策
 【国】
・大河原床固工群【国】
・三遠南信自動車道飯喬道路
 【国】
・伊那木曽連絡道路
  権兵衛峠道路【国】

【  】:事業主体
名管:名古屋港管理組合
四管:四日市港管理組合


U.都市・住宅関係事業



都市・住宅関係事業のポイント

1.国営木曽三川公園
 14年度の主要事業要求箇所としては、市民組織や研究機関との連携を図り、広範に市民の緑化活動を支援する中部圏の都市緑化植物園ネットワークの中核拠点となる花卉園芸植物園(仮称)(愛知県江南市)について用地取得を推進します。さらに北派川アウトドアフィールド(仮称)(岐阜県各務原市)、三派川地区センター(愛知県一宮市)、カルチャービレッジ(三重県長島町)等の整備を推進します。
 また既に供用している地区についても、全ての利用者が安心して公園を利用できるように、バリアフリートイレの設置等バリアフリー対策を推進します。
 新規供用関係としては、湿性植物を中心とした船頭平高水敷(仮称)(愛知県立田村)を新たに供用するほか、長良川サービスセンター(岐阜県海津町)前に広がるレガッタコース等の水面について、安心してレガッタ、カヌー等の水面利用を楽しめる環境を整えていきます。
 
2.都市関係補助事業
2−1.都市の再生と都市の骨格づくり(都市の魅力の向上)
  • 名古屋市中川区八田地区周辺等において、連続立体交差事業によるボトルネック踏切の解消、併せて鉄道駅のバリアフリー化と駅前広場等その周辺の総合改善(交通結節点)を推進します。[街路(連続立体交差事業、交通結節点事業)]
  • 静岡市等において、降雨時に未処理汚水が公共水域に流出する合流式下水道の緊急的、集中的改善を推進し、併せて総合的浸水対策(都市型浸水対策)を推進します。[下水道事業]【静岡市等】
2−2.地方の個性ある活性化、まちづくり
  • 浜松市(静岡県)等で、中心市街地の活性化を図るために、道路(街路)、土地区画整理事業等複数の事業を、地域の創意工夫を活かして総合的に推進します。[まちづくり総合支援事業]【浜松市等】
2−3.循環型社会への構築など環境問題への対応
  • 地域づくりの基本となる生活・産業・観光基盤整備のための下水道事業として、日光川下流流域下水道(新規)(愛知県津島市他8町)【県】の整備を図ります。(U−3参照)
  • 名張市公共下水道(三重県名張市)【市】等において、安全でおいしい水を提供するため、水道水源水域における水質保全を図る、下水道処理場における高度処理施設の整備を推進します。[下水道事業]
 
3.住宅関係補助事業
3−1.安心で快適な居住の場としての都市再生の推進
 都市を魅力と活力ある安心で快適な居住の場として再生するため、職住近接の良質な住宅の供給を図るとともに、これと一体的に福祉施設等の立地を促進し、生活拠点の形成を促進します。
(事例)大須30番第1地区市街地再開発事業<名古屋市中区>
 名古屋の都心に位置する地区において、老朽化した商業施設を更新し、防災性の向上を図るとともに土地の高度利用により、商業施設を核とした地区整備にあわせて住宅を整備し、都心居住の実現を図る。
3−2.少子・高齢化に対応した良質な住宅の整備の推進
 安心で快適な居住を実現するため、高齢者に対応した住宅ストックの的確な確保等に向けて総合的な施策の展開を図ります。
(事例)富士見団地公営住宅整備事業<静岡県静岡市>
 老朽化した公営住宅の建替にあわせ、高齢者福祉のためのデイサービスセンターや子育て支援のための保育施設などを併設し、高齢者等に安心で快適な住宅団地を整備する。
3−3.地域の特性を活かした個性豊かな住宅・住環境整備の推進
 中心市街地等において、地域の特色と独自の発想を活かした個性豊かな住宅・住環境の整備を促進します。
(事例)古川地区街なみ環境整備事業<岐阜県古川町>
 古川町の伝統的な町屋形式の街なみ景観を保存するため、地域住民と一体となって建築物修景等の整備を行うとともに、道路修景や小公園整備等を行う。

V.治水関係事業


治水関係事業のポイント

◆平成14年度概算要求の基本的考え方
国土交通省重点施策の骨格に沿った重点的に推進すべき7分野への投資を徹底したメリハリのある予算要求。
公共投資関係の予算の縮減が閣議決定されているが、既存施設の有効活用や、ハード・ソフト一体となった施策の推進等によりできる限り効率的・効果的に事業を執行。
平成12年9月東海豪雨により甚大な被害が発生した庄内川、新川、天白川等の河川において、再度災害防止のための対策を重点的・緊急的に事業を執行。

◆重点的に推進すべき7分野
 
1.都市の再生と個性ある地域・美しい国土の形成 
〜 災害に強い都市の構築 〜
水害に強い都市の構築(庄内川・新川、天白川河川激甚災害対策特別緊急事業)
H12.9月東海豪雨により甚大な被害が発生した都市域の防災性を向上させるため、庄内川、新川、天白川等の河川において、堤防の強化、河道掘削等の再度災害防止対策を概ね5ヶ年間で重点的・緊急的に事業推進。
治水上のボトルネックとなっている橋梁等の改築を緊急的に実施するため、国道1号線一色大橋等の橋梁の架替事業を推進。
光ファイバー、CCTV等のITを活用した防災情報システムの整備など、ハード、ソフト両面からの再度災害防止対策を推進。
 
渇水に強い都市の構築
渇水の頻発する豊川水系において、洪水調節、既得用水の安定化、河川環境の保全等のための流水の確保、新規利水等を目的とした設楽ダムの実施計画調査を推進。
渇水の頻発する木曽川水系において、洪水調節、既得用水の安定化、河川環境の保全等のための流水の確保、異常渇水時にも対応した流水の確保、新規利水等を目的とした徳山ダム建設事業を推進。
 
〜 美しい水辺都市の再生 〜
水辺環境が著しく劣悪な都市域において、貴重な自然空間である河川を本来の川らしい姿に再生するため、都市再開発、下水道事業等と連携を図りながら、水辺環境の改善を推進。

【事例】堀川総合整備(補助;愛知県名古屋市)
 「うるおいと活気の都市軸・堀川」を再びよみがえらせることを目標として、護岸や河床浚渫を実施。
 
〜 緑豊かな都市環境を創出 〜
土砂災害箇所が集中している市街地に隣接した山麓において、森林組合等と連携し山麓斜面のグリーンベルトとなる樹林帯等の整備を推進。
【事例】都市山麓グリーンベルト整備事業(補助;静岡県静岡市、清水市)
 

2.環境にやさしい社会の実現

〜 自然共生型事業の推進 〜
山地から海まで流域一貫した総合的な土砂管理などの良好な河川環境の保全、再生を目的とした自然共生型のダム事業等を推進。
【事例】天竜川ダム再編事業(愛知県豊根村、静岡県佐久間町)
 洪水調節を行うとともに、流砂系の復活を図るため、佐久間ダムなどの既設ダムを活用した天竜川ダム再編事業の実施計画調査に着手。
【事例】三峰川総合開発事業(長野県長谷村)
 天竜川水系美和ダムにおいて、堆砂掘削、恒久堆砂対策を目的としたバイパストンネル、分派堰の建設を推進。
〜 循環型社会の構築 〜
環境負荷の少ない循環型社会の構築に向けて、砂防事業と海岸事業が連携し、砂防施設で捕捉した流出土砂による養浜を推進。
【事例】富士山大沢扇状地除石事業(静岡県富士宮市)
富士海岸吉原工区養浜事業(静岡県富士市)
 富士川水系総合土砂管理の一環として、砂防事業と海岸事業が連携し、富士山大沢扇状地で捕捉した流出土砂による富士海岸吉原工区の養浜工を推進。
環境負荷の少ない循環型社会の構築に向けて、間伐材を有効利用した砂防事業を推進。
【事例】口坂本地すべり対策事業(補助;静岡県静岡市)
 地表面の侵食の進行を抑えるため、間伐材を有効利用した谷止めによる地すべり対策を推進。
 
3.少子・高齢化社会への対応
〜 河川空間のバリアフリー化 〜
河川などの公共空間にアプローチするためのバリアフリー化を推進するため、水辺空間へのアプローチに配慮したまちづくり計画と連携した河川整備を推進。
【事例】木曽川笠松地区改修(岐阜県笠松町)
 笠松町の「笠松みなと公園」のまちづくり計画と一体となった大規模引堤事業を推進。
〜 高齢者等の災害弱者対策の推進 〜
自力避難等が困難な災害弱者の安全性を向上するため、病院、老人ホーム等の施設を防護する砂防事業を推進。
【事例】狩野川水系軽井沢砂防ダム(静岡県天城湯ヶ島町)
 病院等の災害弱者施設を防護するため、砂防堰堤建設を推進。
 
4.グローバル化の進展に対応した人流・物流の実現
〜 重要交通網集中地域等に係る防災対策の推進 〜
災害による広域的な物流の遮断等社会経済的に極めて重大な被害の発生を防止するための事業を推進。
【事例】富士海岸蒲原工区有脚式離岸堤(静岡県蒲原町)
 富士海岸蒲原工区において、国道1号線、東名高速道、JR東海道本線等の基幹交通網を防護するため、有脚式離岸堤による侵食高潮対策を推進。
 
5.自然災害等への対応 
〜 安全で安心できる地域社会の形成 〜
河川事業
【事例】揖斐川支川牧田川・杭瀬川改修事業(岐阜県大垣市、養老町)
 整備の遅れている揖斐川支川牧田川及び杭瀬川において、旧堤撤去及び河道掘削等を推進。
ダム事業
【事例】庄内川水系小里川ダム建設事業
(岐阜県瑞浪市、山岡町)
 平成15年度の完成を目指し、洪水調節、既得用水の安定化、河川環境の保全等のための流水の確保等を目的とした小里川ダム建設事業の推進。
砂防事業
【事例】天竜川水系入谷地区・此田地区地すべり対策事業(長野県大鹿村、南信濃村)
 急峻な地形と脆弱な地質の天竜川水系入谷地区及び此田地区において、地すべり対策を推進。
海岸事業
【事例】駿河海岸大井川工区有脚式離岸堤(静岡県大井川町)
 海岸侵食の著しい駿河海岸において、侵食・高潮対策のための有脚式離岸堤の整備を推進。
〜 ハード・ソフト両面からの防災・安全対策による被害の回避、最小化 〜
平成13年度内を目標に公表が進められている「浸水想定区域図」を活用し、関係市町村の「地域防災計画」への反映や、「洪水ハザードマップ」の作成支援など、ハード、ソフト両面からの被害の軽減、回避、最小化等を図る。


W.道路関係事業


道路事業のポイント

重点ポイント1:都市の再生 
■ 名古屋都市圏の環状道路整備              
 交通渋滞や環境の悪化など、都市に蓄積された種々の問題を抜本的に解決するため、都市構造を再編する名古屋都市圏の環状道路の構築を目指し事業を推進。
東海環状自動車道は、名古屋30〜40Km圏の自立性の高い都市群を連結、環状連携軸を形成する延長約160qの高規格幹線道路であり、全区間において事業を推進。
このうち、第二東名高速と東海北陸道を接続する豊田東JCT〜美濃関JCT間は、名古屋都市圏の交通環境の改善とともに、愛知万博・中部国際空港のアクセス確保等に重要な路線であり、平成16年度(2005年)の開通を目標として投資を集中。
名古屋環状2号線は、名古屋10Km圏の環状道路であり、自動車専用道路(高速道路)と一般道路(国道302号)から構成。 国道302号については、平成14年度開通予定である東名阪道(上社〜高針)・名古屋高速(四谷〜高針)間の整備に併せて4車線化を推進。
また、これらの環状道路と一体となって名古屋都市圏の自動車専用道路網を形成し、愛知万博へのアクセスとしても期待されている名古屋瀬戸道路について平成14年度から新たに一般有料道路事業を導入し整備を推進。
 
重点ポイント2:広域物流と物流効率化の支援
■ 空港・港湾・鉄道等と一体となった交通ネットワークの整備
 物流効率化を図るために、物流ネットワークの形成、物流拠点との相互連携、機能向上を進める。
静岡西遠地域と豊橋都市圏、名古屋都市圏を広域的に結ぶとともに当圏域の海の玄関口である名古屋港、衣浦港、三河港と連携して物流の効率化を支援する一般国道23号名豊道路などの整備推進。
中部国際空港の2005年開港へ向け、知多横断道路(県道碧南半田常滑線、県道中部国際空港線)、中部国際空港連絡道路(県道中部国際空港線)の整備推進及び一般国道155号(知多〜常滑)の4車線化を推進
静岡空港・清水港・御前崎港へのアクセスを強化するため、一般国道150号新日本坂トンネルの4車線化について、H14年度開通目標に重点整備するとともに、御前崎港、静岡空港との連絡を図るため金谷御前崎連絡道路(一般国道150号南遠道路、一般国道473号金谷相良道路)を整備推進。
四日市港と東名阪自動車道、第二名神高速道路との連絡を図るため
(主)上海老茂福線、(一)桑名四日市線の整備推進。
中部ブロック広域交通基盤連携強化計画策定協議会を設立し(H13)中部管内における道路、鉄道、港湾、空港の連携強化を関係機関が協力して進める。

重点ポイント3:個性豊かな地域の創造
■地域連携の支援
中部縦貫自動車道は、信州・飛騨・奥美濃・越前地方を連絡し、沿線の文化・観光 資源を活かし、個性豊かな地域の創造に寄与する路線。
このうち高山清見【飛騨清見IC〜高山IC】は、平成12年度に延伸供用された東海北陸自動車道と一体となって北陸、名古屋圏と飛騨地域の中心都市高山市を直結する区間であり、平成14年度も引き続き小鳥トンネル(延長4.3q)をはじめとして重点投資。
一般国道361号伊那木曽連絡道路は、現在中央アルプスにより隔てられている長野県伊那谷と木曽谷を接続し、新たな地域構造の形成を支援します。
このうち、現在通行不能区間である権兵衛峠ならびに姥神峠については、直轄事業(権兵衛峠)及び県補助事業(姥神峠)が連携して事業を展開しており、姥神峠のトンネル区間について平成14年度の開通を目標に事業を推進。
両峠のトンネル化により、現在90分を要している伊那木曽両谷間を30分で直結し両地域が一つの生活圏域として機能、経済・文化・福祉等のの連携・交流を支援。

■地域観光及び大規模イベントの支援
浜名湖エリアの観光資源を生かした地域づくりと平成16年4月から浜名湖地域で開催される「しずおか国際園芸博」のアクセス強化のため浜名湖新橋有料道路について平成14年度から一般有料道路事業を導入し、事業を推進。
 
重点ポイント4:沿道環境の改善と地球環境の保全
■道路構造対策による沿道環境の改善

 ●一般国道23号名古屋南部地域における沿道環境の改善
 一般国道23号については沿道環境が厳しく、引き続き、遮音壁、低騒音舗装、環境施設帯等の沿道環境改善事業を推進するとともに車線削減に向けた調査検討、特殊車両の取り締まり等について実施。
 
 ●大気環境に関する常時観測局の設置
道路環境の状況を把握するとともに、効果的な対策を検討・実施するため、都市部の沿道環境の厳しい幹線道路に大気常時観測局を設置していく。

※観測項目  ・NOx  ・SPM  ・風向  ・風速、温度
 
重点ポイント5:IT社会を支える基盤の形成
■ITS(高度道路交通システム)/スマートウェイ(知能道路)の推進
ITSは、最先端の情報通信技術を活用し、「人」と「道」と「車」を一体化し、
誰もが、安全に、スムーズに、そして快適に移動できる新しい交通システム。
◇ITSに積極的に取り組むとともにITS実現の鍵となる「スマートウェイ」を推進。

X.港湾空港関係事業


港湾事業のポイント

1.都市再生と個性ある地域・美しい国土の形成
@経済のグローバル化に対応した国際物流拠点の形成(中枢・中 核国際港湾の整備など国際海上ハイウェイネットワークの構築)
   経済のグローバル化の進展に伴い、世界各国との貿易が盛んになる中、管内各港においてはコンテナ貨物取扱量の増大やコンテナ船の大型化に対応する大水深のコンテナターミナルの整備等が最大の課題となっている。
 このため、
清水港新興津地区(-15m)【完成】、四日市港霞ヶ浦北ふ頭地区【継続】に加え、現在就航している最大規模のコンテナ船に対応できる我が国最大級の水深-16mを有する国際海上コンテナターミナルを名古屋港飛島ふ頭南地区(-16m)【新規】で整備し、都市生活を支える国際物流基盤の形成に対応する。
 また、併せて国際幹線航路におけるボトルネックを解消し、船舶が安全で効率的に航行できる海上ハイウェイネットワークを構築するため、中山水道航路【継続】及び名古屋港東・西航路【継続】を整備する。
 
2.環境に優しい社会の実現
@深刻なごみ処分問題に対応するための廃棄物海面処分場の整備
   近年、環境問題の高まりから各地域においてリサイクル活動、ゴミの減量化等に取り組んでいるが、都市化の進展に伴い内陸部で廃棄物の最終処分場を確保することが困難となってきていることから、田子の浦港港口地区【継続】、衣浦港2号地【継続】において廃棄物海面処分場を整備する。
A閉鎖性水域における水環境の改善
   典型的な閉鎖性海域である三河湾【継続】や名古屋港内港地区【継続】等において関係部局と連携して水・底質の改善を図る海域環境創造事業(シーブルー事業:覆砂、干潟造成等)を実施し、多様な生物の生息・生育が可能な自然環境を確保するとともに、市民が快適に憩える空間の形成を図る。
 
3.グローバル化の進展に対応した円滑な人の交流と競争力ある物流の実現
@中部国際空港への海上アクセスの整備
   中部国際空港と対岸部の三重県を海上で結ぶ津松阪港贄崎地区旅客船ターミナル【新規】を2005年の中部国際空港の開港時までに整備し、円滑な海上アクセスの確保を図る。
A経済の活性化と産業競争力を支える物流産業拠点の形成
   地域産業の基盤となる外貿貨物を取り扱う多目的国際ターミナルを田子の浦港中央地区【完了】、三河港神野ふ頭地区【継続】等に整備し、地域の産業競争力を支える物流産業拠点を形成する。
 
4.自然災害等への対応 
@災害に強いまちづくりの推進
   耐震強化岸壁や防災・避難緑地の整備をすすめるとともに、津波や高潮から人命・財産を守るため津松阪港海岸【継続】等で海岸保全施設の大規模な改修や耐震強化を実施する。(平成の大改修)
 
5.IT革命の推進及び少子・高齢化への対応
   名古屋港西名古屋港線【継続】に光ファイバー収容空間を整備する。また、ITを活用し、地震・津波等の防災情報の収集を行うとともに、海岸保全施設の一元的管理制御等を行う津波防災ステーションを清水港【継続】等で整備する。
 少子・高齢化に対応するため鳥羽港佐田浜地区旅客船ターミナル【継続】等においてバリアフリー化を進める。


W.営繕関係事業


営繕関係事業のポイント

■平成14年度官庁営繕関係予算概算要求の重点事項

官庁営繕事業では、以下に重点を置いた官庁施設の整備を推進する。
@ 循環型経済社会の構築など環境問題への対応
   建築関連分野での二酸化炭素排出量の削減を図るため、地球温暖化対策推進大綱に基づき、太陽光発電、複層ガラス、送風量可変制御等の環境負荷低減技術を活用した環境配慮型官庁施設(グリーン庁舎)の整備を推進する。
 また、既存官庁施設についても、各施設毎の中期的な修繕需要を踏まえ、環境に配慮した改修(グリーン改修)を計画的に実施する。
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A 少子・高齢化への対応
   高齢者・障害者はもとより、すべての人が円滑かつ快適に施設を利用できるよう、窓口業務を行う事務室の出入口に自動ドアの設置、憩いの場となる空間の提供等による高度なバリアフリー化を目指した官庁施設の整備を推進する。
 また、既存官庁施設のバリアフリー化を図るため、窓口業務を行う官署が入居する一定規模以上の低層庁舎については、エレベーターの設置を積極的に推進する。
B 地方の個性ある活性化、まちづくり
   魅力とにぎわいのある都市の拠点となるシビックコア地区の形成に資するため、都市整備事業と整合を図りつつ、地方公共団体、民間等の施設と連携し、シビックコア地区の中核施設となる官庁施設の整備を推進する。
C 総合的な耐震安全性を確保した防災拠点施設の整備の推進
   大規模地震が想定される地域において、安全で安心できる生活の実現に資するため、建築物全体として総合的な耐震安全性を確保した防災拠点施設の整備を推進する。
 

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