文字のサイズ

日本一の交差点で標識を設置しました!

宮城県内に事務所を構えるキクテック(仙台市太白区)では、国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所が発注する「宮城野地区標識工事」を元請受注しており、令和7年3月をもって工事完了しました。本標識工事の目的は、新規開通のバイパス道路立体化にともなう車線の明示化と、複雑化する道路に対して利用者への注意喚起を行うものです。

東北では最大規模、上下計16車線車にもなることから“日本一大きい交差点”とも言われる仙台バイパスの「箱堤交差点」が令和7年2月9日に立体化しました。 仙台バイパスは仙台市内中央部を南北に貫く、1日8万台という東北一の交通量のある直轄国道の幹線道路です。
今回この巨大交差点を含む国道1.4km区間が立体化しました。北側の苦竹ICから箱堤交差点を越えて、南側の卸町交差点まで直進できる片側2車線ずつの“本線”が高架でつくられました。立体化されたことで車線数が増え、現道路との接続や交差点での右左折方法が変更となるため、新たに車線案内の標識や注意喚起の標識を設置しました。

今回、工事を担当した技術者の二人にインタビューしたところ、初めて携わる工種も多い中で、工程や規制計画など調整しなければいけない事が非常に多かったこと。供用道路において限られた日数・時間の中で開通作業を行うことが非常に大変だったとのことでした。 そんな中でも、チーム仙台の仲間や協力会社の方々の力を借りて無事故で完了することが出来ました!とのことでした。非常に大変な工事でしたが、お疲れ様でした!

 

     

 

施工事例について問い合わせる

一覧へ戻る