令和5年12月27日（水）に株式会社キクテック　中部事業所にて、「テールゲートリフター特別教育」を行いました。
労働安全衛生規則の一部改正に伴い、令和６年２月１日より「テールゲートリフターによる荷役作業についての特別教育の義務化」が施行されます。今回の改正では、テールゲートリフター装着車を使用する弊社の工事において、現場管理者を含む現場作業に関わる全員への教育が必須となります。
弊社の工事車両には、ピックアップトラック（路面標示施工機械・路材ほか資材の運搬）や、超高圧水発生装置搭載車両「Ｊリムーバー」（路面標示消去・コンクリートはつり使用機械の運搬）等にアーム式テールゲートリフターや格納式テールゲートリフター等が搭載されています。これらの装備は、現場作業において施工機械や資材の積み降ろしに欠かせないものです。この装備を使用する者全員への教育が義務化されています。
特別教育は座学と実技の教育を行い、座学では法改正、装置の種類や特徴、積み降ろし作業の手順、事故事例とその対策等の説明をしました。実技では、実際に各々が使用する工事車両を用いて、機械の積み下ろしの手順を確認しました。
令和６年２月１日までに特別教育未実施の該当社員についても順次教育を行います。