チャレンジを成功させ
キクテックの新しい
柱をつくりたい
ウォータージェット工事部
榎本 竜
2010年入社・中途採用
転職前から持っていたキクテックへの好印象
私は2010年に中途入社しましたが、Jリムーバー車両に載っている超高圧ポンプに関するセールスエンジニアだった前職で、キクテックとはお付き合いがありました。その当時から、訪問した際に整理整頓されたきれいな社内を見たり、社員の皆さんから丁寧なあいさつや対応を受けたことで、いい雰囲気の会社だな、という印象を持っていました。転職を決めた際には、私の専門分野の技術者が少ないことから、数多くの方々、企業からお誘いをいただきました。しかし、以前から非常にいい印象を持っていたキクテックの担当部長からお声を掛けていただけたので、新しい職場環境としてこの企業を選んだというわけです。
技術の蓄積が次につながる面白味
現在の私の仕事は、超高圧水を使って施工するJリムーバー工法の担当部署に所属しています。工事の内容は、主に道路の区画線をウォータージェットによって消去するというものになりますが、そのほかに高速道路や一般道の工事にも関わります。つくってから50年前後が経過した道路は、コンクリートが劣化して弱い部分が出てくるのですが、それを超高圧水で削り取ってリニューアルするのが、キクテックの役割になります。この仕事は、社会のためになっているというやりがいもありますし、新しい技術をどんどん蓄積しながら次のチャレンジにつなげられる面白味がありますね。ある1日の流れ
チームをまとめ指揮した工事の思い出
Jリムーバーを搭載する車両は、重量バランスや機械装備の内容まで、自社で設計しながら一からつくっていくのがキクテックのやり方。その車両製作に関われたのは、自分にとって大きな思い出になっています。あと忘れられないのは、東名高速道路の車線工事ですね。2週間という集中工事期間に、約120kmの距離で区画線を消去する工事を全国の業者さんとともに実施したのですが、そこでキクテックでは約16台の車両を配備しながら1週間で工事を完了させました。参加者全員一丸となって作業を続け、重要な役割を実感しながら指揮を採れたことで、完工時にはとても清々しい気持ちになったことを今でも覚えています。助け合える環境で前向きに仕事ができる
キクテックってどんな会社? と聞かれたら、私は「ファミリー」と答えます。何かあったときには、部署が違っても助け合えるのがこの会社の魅力。家族であれば自然にフォローし合えますから、この雰囲気は大切にしていきたいですね。また、入社前から思っていた通り、キクテックは自分がやりたいことに対して前向きにチャレンジさせてもらえる会社です。100%成功する保証がなくても予算的にサポートしてもらえることもありますし、失敗したとしても咎められることなく次の成功を後押ししてもらえる。そんな魅力的な環境を非常にありがたく感じていますね。